い草の効果って?夏におすすめな理由を詳しく解説します!
日本の夏におなじみのい草ですが、実際に涼しく過ごせるための効果はあるのでしょうか。
い草は表面に多くの穴があります。
その部分に空気をたっぷりと含む性質があります。
穴は小さいので目には見えませんが無数にあるので、クッション役も兼ねてくれます。
その部分に空気があることで、夏は強い光や暑い空気を外から通しにくくしてくれるのです。
このクッションがあることで、暑さをダイレクトに受けることがない、涼しくなる効果があります。
他にも湿度調整役もしてくれるのがい草です。
い草には余分な湿度があるときには吸着して湿度調整をする役割があります。
人間が暑さを感じる要因には湿度も関わってきます。
この湿度を高すぎるときにはおさえて、逆に乾燥するときにはい草のもつ水分を放出するといった具合で調整をしてくれます。
つまり天然のクーラーと除湿加湿器を兼ねている存在なのです。
そのため夏には実際に温度や湿度の面で緩和してくれますし、手触りもサラッとしているので冷感といった点でも涼しくなります。
加えてい草の香りは心を落ち着かせる効果もあるので、暑くてイライラしたときにもクールダウンに一役買ってくれます。
いろいろな面から夏に最適な素材です。