インテリアとしても楽しめる風鈴の魅力を徹底解説します
風鈴は、暑いときに涼しさを与えてくれるもの、インテリアとして楽しむこともできるので購入を検討されている人も多いのではないでしょうか。
ちなみに、風鈴は風になびいて涼しげ音色を奏でる道具として認知されているかと思われますが、元々は占いの道具として使用されていたようです。
中国の唐の時代に、青銅製の鐘のような風鐸と呼ぶ道具が風鈴の原型であり、これが日本に伝わり平安時代ころまでは風鐸の名で呼ばれ、平安時代の中で現在の風鈴の名前で呼ばれるようになったといいます。
風鈴は、ガラス製や陶器、鉄などの材料で鐘を作り、鐘の上には穴をあけて紐を通して鐘の内側に当たるような位置に舌と呼ぶものを配置、紐の下側についている部分で風を受けると紐が動いて舌が鐘に当たり音を奏でるといった仕組みを持ちます。
インテリアとして楽しむことができる風鈴は、吊るし型や江戸風鈴や南部風鈴など、いろいろな種類があります。
一般的なものは紐で吊るす形になりますが、置型は部屋に置いて飾るタイプ、風鈴と台座が一体になっていてスタイリッシュなデザインのものが多いので、インテリアで楽しみたい人におすすめです。
なお、置型は室内で使用する風鈴になるので近所の目が気にならないなどの特徴があります。