イタリアと日本の文化の違い

色々な部分での違い

 大学時代に一年間日本に住んでいて、いろいろな文化の違いに気づきました。例えば、女性と男性の役割も違います。イタリアでは男の人が女の人を思いやり、ケアしたりします。日本ではおそらく逆だと思います。面白いことに、イタリアでは喧嘩をすると、女性が悪い場合も女性が正しくなってしまう時が多いです。ジョークのようですが、本当にあります。

 基本的に日本人はシャイなので、physical contact(フィジカルコンタクト)が少なく冷たい感じがしますが、イタリア人は挨拶するときでもキスやハグをします。これはとても大事です。そして、日本人よりイタリア人はストレートです。たまにストレートすぎるかもしれません。

 仕事の面では、日本は上下関係を厳しく感じます。「先輩」や「後輩」と言う言葉はイタリアにはなく、謙譲語もありません。ちゃんとマナーがあって親切に接すれば大丈夫です。しかし、イタリアでは時々失礼な店員さんに出会いますが、日本ではありません。ちなみに仕事に関しては、日本は厳しくてストレスを感じることが多いです。イタリアの電車、郵便局などのサービスは遅いしルーズです。イタリアでは「生きるために働く」という考えがありますが、日本は「働くために生きる」という考えがあるのかもしれません。

 日本では結婚したり子どもを産んだりして仕事を辞める女の人はまだ多いようですが、イタリア人は少ないです。どちらでもどんどん結婚する人の年齢は遅くなっていると思いますが、イタリアでは30~35歳で、日本はもっと早い気がしますし結婚している人も多いです。最近イタリアは子どもがいてもそのまま同棲しているカップルの方が多いです。メガネについては、イタリアに「だてメガネ」の習慣がありません。オシャレでかけることはあまりありません。カラーコンタクトレンズもそんなに流行ってはいないようです。
 まだ、日本に住んで一年も経っていないですが、毎日文化の面白い違いや驚くことがあるので、楽しいです。将来はイタリアの文化と日本の文化の長所を大切にして仕事に活かしたいです。


筆者:パリミキ渋谷店 ミケーラ・アルミチ
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