自願奉仕活動


韓国 パリミキ 舘野 弘明

 韓国でボランティア活動の事を"自願奉仕活動"と言います。儒教思想が反映されており、電車やバス内では若い人がお年寄りや体の不自由な方に席を譲る光景をよく見かけます。

 先日妻が電車に乗っていた時、お年寄りの女性が妻の腰に抱き着いてきたそうです。家内も一瞬驚いたようですが"少しの間捉まらせて下さい"というニュアンスを感じて、快く腰に掴まらせてあげた、と言っていました。中高生の約6割はボランティアを経験しており、また成人の参加率も20%を超えているとの報告もあります。近年では、企業が参加するケースも増えています。
 
 韓国ヤクルトが主催した、"愛のキムジャン分かち合い祭り"。キムジャンとは本格的に寒くなる前に翌年の春先までのキムチを漬ける事です。約3千人のボランティアが参加して作られたキムチは、一人暮らしの高齢者など2万5千人に配られたとの事です。
 アシアナ航空では、フライト中にユニセフのビデオが流れます。旅行中に使いきれなかった小銭を募金に充ててほしいというもので、とても効率的で有意義なものです。

 弊社も三城という世界企業の利点と韓国特有の眼鏡士制度を活かした活動が出来ないか模索中です。