世界は一つのコミュニティ

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パリミキ・ハワイ アラモアナ店 オプトメトリスト(検眼医)
Jann Hara(ジャン・ハラ)
 
 「博愛は我が家から始まる」という教えがあります。身近なコミュニティの中でのボランティア活動は、すべての人の生活を豊かにする方法です。緊急時にサポートをしたり、知識や物資をシェアする機会が与えられ、しかも他者への思いやりの心、博愛が育まれていきます。
 
 現代において私たちのコミュニティはどう定義できるでしょう。昔のコミュニティはもっと簡単でした。垣根越し、教会、あるいは地元の市場でご近所さんとの交流があって、それが共同体(コミュニティ)を形成していたからです。しかし今、コミュニティの概念は技術の進歩とともに広がりました。長距離の移動は馬から自動車、飛行機などに代わり、顔を見ながらの会話が電話やインターネットで可能になるにつれて、自分のコミュニティに属する人の輪が広がってきました。
 例えば「フェイスブック」。いまや世界中の人たちとつながるコミュニティです。かつてコーヒーを飲みながらリビングでしていたことが、同じようにインターネットを通じて、記事、話題、写真などを世界中の人と共有することができるのです。私たちのコミュニティは世界の隅々に広がっています。それにつれて自分のコミュニティをより良い場所にするために行うボランティア活動が、何千マイルも離れた人々への援助活動へと広がることになります。

 国際ボランティア活動は、すばらしい価値ある何かを得ることができる貴重な場所です。それまで得られなかった知識や経験を、ボランティアに参加することで得ることができます。そして肉体労働や専門知識よりもっと大きな恩恵は、何か力になりたい気持ち、善意の文化交流です。ボランティアに対する不安はあるかもしれません。しかしそれよりも、人と人との一対一のふれあいは、私たちが世界中に広がるコミュニティに住んでいる同じ人間だということを証明するでしょう。